うつなら【上を見る】から始めよう。

どうも、もっさんです。

このブログのコンテンツの一つである、
うつを強みに変える小説【メラン大佐とコリ・コリック】。

今回は、#01で取り上げた習慣、【上を見る】の解説していきます。
>>#01はこちら

なんで【上を見る】なのか。

これは比喩じゃなくて物理的な、身体行動としての、【上を見る】です。

なぜ、上を向くことが【うつを強みに変える】習慣になるのか?

一緒に深掘りしていきましょう。

【上を見る】に出会った

ある時に、こんな情報を知りました。

【いのちの電話】という、電話相談機関のことです。

これは1953年のロンドンで、自殺予防のために発足されました。

その電話相談の対応時に

「まず天井を見てください」

と声をかけるんです。

切羽つまって死のうとしている人間が電話をかけてきてる時に

「早まっちゃダメです!」

でも

「あなたが死んだら悲しむ人がいる!」

でもなくて、何より優先して伝えるのが【上を見る】という指示なんです。

これは長い年月、天井を見させることで多くの人たちを救えたという証に違いありません。

人間の生態や構造、意識や思考を踏まえた的確なアドバイスなんだと直感しました。

生きる力を取り戻すのに、人間がまずやること。

それが【上を見る】。

これを知った時、僕は下を向いてる自分に気づきました。

【上を見る】と人体に起きること

さて【上を見る】ことで、身体に何が起きてるのかを見ていきましょう。

いのちの電話にかけてきた多くの人たちを踏みとどまらせる、効果のエビデンスとは?
#エビデンスって使ってみたかった
#根拠のことです


僕らの多くは、緊張しています。

必要以上にストレスを感じてますね。

心身の相関はありますが、緊張してると筋肉は自ずと硬くなっていきます。

そのバランスを崩した筋肉が背骨を歪め、背面の痛みにつながります。

もちろん、背面にある首の後ろの筋肉も硬くなってます。

【上を見る】と、硬くなっていた首の筋肉が伸びます。

首の筋肉が伸びると、気道が確保されます。

気道が確保されると、呼吸がスムーズになります。

呼吸がスムーズになると、副交感神経にスイッチが入ります。

すると、リラックスモードになるんです。

リラックスすると、いろんなことに対して冷静になりますよね。

緊張モードの時は、焦って思考が回らず、ミスった判断をしてしまったりする。

いのちの電話の話に戻ります。

そうなんですよ。

天井を見させるのは、電話をかけてきた人たちの気持ちを冷静にするためなんです。

もちろん、声が届くようになったら心の対話を交わすのは明らかです。

その前に、まずは衝動的な感情を押さえさせて、最悪の事態を防いでるわけです。

人体の構造を把握して、しっかりと冷静な判断ができる状態に導いてるんですね。

【上を見る】こと。

その行動と効果が、つながってきました。

【上を見る】が最初の習慣である理由

【上を見る】のすごいところは、『マッハで実践できる』です。

ちょっと、一緒にやってみましょう。

1秒でいいのでスマホを置き、パソコンを閉じ、上を見てみてください。

どうですかね。

ソッコーで上を見れましたよね?

そうなんですよ。

【上を見る】のって道具も、スペースも、決意も、多少の時間も必要ないんですね。

この手軽さと、強い効果を兼ね備えた【上を見る】は、最初の習慣にもってこいです。

僕らって継続できないと落ち込みますからね。

今までもさんざんと

「よし、これを習慣化しよう!」

と決意してきたと思いますけど、続かなくて

「なんてダメ人間なんだ…」

ってなってきましたからね。

それだけは避けたいですよね、僕ら。

もう一回【上を見る】、いってみましょう。

できましたよね?

もうこれだけで、【うつを強みに変える】が始まってるんです。

首まわりの筋肉が伸びると、頭痛が消える?

もうちょい、効果の話です。

首まわりの筋肉が伸びて、ほぐれると、脳内の血流が良くなります。

すると脳内の神経伝達物質の流れも良くなり、自律神経が整い、意識や思考も整うんですね。

これは、僕らにとって日常的に助かりますよね。

さらなる朗報。

脳内から分泌される「脳骨髄液」という体液は、本来は首から下に流れていきます。

ただ、首まわりの筋肉が緊張していると、この流れがスムーズにいきません。

行き場のない脳骨髄液は、頭蓋骨内にとどまりやすくなります。

すると、頭蓋骨内の体液量が増え、それが圧力になり、神経を圧迫します。

なんとこれ、頭痛が起きる大きな原因の一つなんです。

僕らを悩ませる頭痛。

朝起きて頭痛があるだけで

「あぁまた頭痛だ。自分はなんて弱い人間だ…」

となってました。

これ、単純に身体の仕組みでもあった訳なんですよ。

僕らの『ダメ人間すり込み思考』を回避する理由は、いくつあってもいいですよね。

寝起きで頭痛がして「まずいかも」と感じたら、上を見てみるんです。

肌感覚ですが、頭痛がやわらぐ可能性はかなり高くなります。

さらに肩とかグルグル回したら、なお良いです。

体が上を向くと、心も上を向く。

アメリカのクリニックでも、患者の首にコルセットを装着させて「下を向けない」状況を作り出し、数日でうつ症状が治療したケースがあります。

下を向くことに原因があり、【上を見る】ことに効果があった例ですね。

体が上を向くと、心が上を向く。

どうやら、心と体は深いシンクロをしているようです。

もう一つ、筋肉の動き関連の話があります。

上を見ると、自然にほほの筋肉が上がります。

ちょっと、やってみてください。

どうです?

感じました?

ほほの筋肉が上がると、これまた自然に口角が上がります。

口角が上がってる時の、人間の表情。

そうです。

笑顔ですね。

【上を見る】と、物理的に笑顔までの距離が短くなるんです。

僕はこれを『笑う準備』の一つだと考え、実践してます。

人間は、おもしろくなくても笑顔を作ってみると、実際に楽しい気分になってくる。

そういった素晴らしい実験結果も、この世界にはあるんです。

とりあえず【上を見る】ことができればOK

うつを強みに変える習慣を身につけていく上で、色々な要素がからんできます。

まぁ僕ら、浮き沈みがありますからね。

習慣を実践できない日もあるんですが、そんな時はここに帰ってくればいいんです。

【上を見る】。

道具も、スペースも、決意も、多少の時間も必要ない、この最初の習慣。

うつを強みに変えるのに、まずはここから、ぼちぼちと、一緒にやっていきましょう。

めちゃくちゃ応援してます。


もっさん









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