『カンジョー/新たなる怒り』

どうも、もっさんです。
日々、おつかれさまです。

往年のアクション映画風のタイトルで、これも外せないテーマですね。


『怒り』


です。
僕らうつー人は

自分は「怒っちゃいけないし、

人から「怒られたくない」ですよね。

おそらく

怒っちゃいけないから、怒られたくない。

という心理は働いているのですが、ひとまずそこは置いといて
まずは「怒っちゃいけない」にフォーカスしていきましょう。









【そもそも怒りとは?】

感情の一つですよね。
喜・怒・哀・楽。
四天王の二人目です。
だいたい筋骨隆々のパワーでゴリ押しタイプのキャラクターがあてがわれるポジションですね。
(#マンガ脳炸裂)

とはいえ、これってそれなりに的を射ていて、『怒り』は心の中でもかなりのパワーを持った感情です。


「いやいやちょっと待ってよ。そもそも、自分は『怒って』ないんですけど。『怒って』るのは、周りの人達なんですけど」


そうなんですよね。
僕らは怒ってないんです。
怒ってない、はずなんです。
どちらかというと、周りから浴びせられる『怒り』におびえている側です。

怒ってるのは周りの人達で、自分はそれを柳のようにしなやか対応し、感情をグッと押さえ、親切・丁寧を心がけた言葉を選んで投げかける。

それでも止まない、怒りがまき散らされた雰囲気に辟易しながら、感情をグッと押さえ、なんとか和ませせようと振る舞ったり、心の中で呪文のように「気にしちゃダメ。気にしちゃダメ。気にしちゃ」をくり返す。

だいたいこんな感じかと思うのですが、注目したいのが

感情をグッと押さえ

ってところですね。
読んでて違和感がなかったのなら「感情をグッと押さえ」に納得してたってことだと思うのですが、ところで何の感情を押さえてるんでしょう?
なんか、ここにヒントがある気がします。




【その感情の正体は?】

「ここで押さえてるのは『恐怖』でしょ。周りの人が怒ってるのが怖い。その怖さから来る動悸のバクバク感が身体に浸透しないように、がんばって押さえてるんですぅー」


ですよね。
メンタル的にもブワァって胸がざわつき、身体にもしびれみたいな震えみたいな感覚がきますよね。
それを、僕らは何の疑いもなく恐怖だと思って対応します。

どうにか怒りを収めてもらおう。
どうにか場の空気を和ませよう。
全員が心安らかに過ごせる状況を作ろう。

さてそんな時、僕らの心はどうなってますかね。
まぁARASHIですよね。
風ビュービューで、ざわつきまくってますよね。
「全員が心安らかに過ごせる状況の中」に、自分が入ってませんよね
周りの機嫌は取るのに、自分の機嫌を取れてないんです。
みんなが穏やかでいられる空気にしたいのに、自分だけは覚醒した超能力少年みたいに逆毛になってざわついている。
自分が、自分に、なんて言いますかね。


「ちょっとちょっと、僕(の感情)は、どうすればいいんです?」






【感情は擬態する】

著名な心理学者の言葉です。


感情は凄まじい巧妙さで擬態をして表出する。
そしてそれは本人さえ騙している。



うわーってなりますよね。
ちょっと思い当たる節、ありますよね。
よーーーっく、深掘りしてみてください。
自分が、どんな感情を抱いているか。





































どうですかね


































『自分は平和な空気になるよう努力してるのに
なんでみんな、そうしてくれないんだろう』





































ってなってませんかね



































それって、怒ってる周りの人に対して
自分が怒ってません?




































そうなんです。
僕ら、ホントは怒ってるんです。

自分も怒ってるけど、他人に怒ってほしくないから、押さえてるんです。
パラドックス的なことが起きてる訳ですね。


『怒っちゃいけない』


が作用してるのは、ここなんですね。
怒りが怒りを呼ぶことを、僕らは本能レベルで知ってます。
自分が怒らなければ周りの怒りも燃え上がらないだろうという、祈りにも似た気持ちがあります。

いや怒っていいんです。
大切なのは、


自分が怒っていると気づく


ことなんです。
今、自分が本当は怒ってるということに光をあてる。
これができると、めちゃくちゃ楽になっていきます。
うつの気質を強みに変える習慣を身につける上で、小さくて大きな一歩になるんです。




【怒りの帰還】

僕らが戦って、ねじ伏せたと思ってた『怒り』。
もちろん、あの時は手強かったですよね。
その凄まじいパワーが故に苦戦し、それでもストーリーが進む過程(大人になっていく過程)で倒さなくてはいけない相手でした。


「オレを本気にさせたのはおまえが初めてだ!もっとだ!もっと戦おうぜ!!」


とかいうセリフを吐かれましたよね。
僕らも立ち向かいながら、自分に素直で、衝動的で、爆発的なエネルギーを持つ『怒り』というキャラクターに惹かれていたとも思います。
笑いながら奈落の底に落ちた怒りの声が、ふいによみがえって恐れを感じたこともあるのではないでしょうか。

さてストーリーは進み、『敵』が僕らの額に銃口を突きつけてるような絶体絶命の状況が訪れます。
縛り付けられて身動きが取れない僕らに為す術はなく、諦めかけて目を閉じた瞬間でした。
音が止んだ暗闇の中で鳴り響くはずの銃声は聞こえず、代わりに『敵』のうめき声が聞こえます。


「おまえをやるのはこのオレだ。それまで誰にもやられるんじゃねぇ!」


そうです。
奈落の底から這い上がってきた『怒り』が、僕らを救ってくれるんです。
極めて少年ジャンプ的な展開です。

爆発的なパワーで暴れる怒り。
バッタバッタと敵をなぎ倒す怒り。
敵を全滅させたあとも、その辺の機械とか計器類とかをぶっ壊し始める怒り。
走ってこっちに来たので縄を解いてくれるのかと思ったら、全力でアントニオ猪木ばりの「張り」を僕らに喰らわせてくる怒り。
床に取りつけられたイスとかテーブルを引っこ抜いてはブン投げ、壊れた機械から飛び散った火花から大炎上が起きてアジトが崩壊し始めてもなお、奇声を上げながら暴れ狂っていて間違いなく全員死んじゃうのにそれでも僕らの縄を解いてくれない怒り。


おいおいおい

結局、破滅させられてんじゃん。


そうなんですよ。
怒りを認めることはめちゃくちゃ大切なんです。
なんですけど、怒りを自由にさせたら僕らは破滅しちゃうんですよね。
まぁそりゃそうですよね。
常に怒鳴り散らしてる人が生きやすさを感じてるかといったら、そんな訳ないですもんね。














【ひとまず】

『怒っちゃいけない』

を少し紐解くことはできました。
元々うつー人は凄まじく優しい心を持ってるので、
ちょっと怒っても大丈夫です。
海のような心を持っているのでね。
その深さがゆえに自分の心の中に潜っては苦しくなってしまうことがクセになった僕らにとって、怒りは一筋の光を与えてくれます。
エネルギーを放出する手助けをしてくれるのは間違いなさそうです。

・他人の怒りが自分の怒りを誘発させることを恐れていると認識する
 (怒っちゃいけないから、怒られたくない)

・自分が怒りを押さえていることを認識する
 (僕らをだますほど感情はうまく擬態してる)


では『怒り』の帰還を受け入れた上で、さらに野放しにしないようにするにはどうしたらいいか?
それは、次回にしましょう。
(#続くのかよ)

今日もめちゃくちゃ応援してます。
ぼちぼち一緒にやっていきましょう。


もっさん














光はもうすぐ